2023年2月18日
こんにちはスタッフの本間です(・ω・)ノ
積もった雪が溶けて、また積もっては溶けてを繰り返し徐々に春に向かっていきます。
さて、新潟地方の冬から春先の外構工事についてお話させていただきます。
新潟の冬は降雨や積雪、寒さの影響により、コンクリート・モルタル左官仕上げを伴う施工が難しくなります。
下グラフは新潟と東京の降水量を比較したものですが、新潟では6月~7月の梅雨時期と11月~1月の冬期間で降水量が多くなっています。
左官仕上げにおいて水は大敵で完成時の美観を著しく損なう原因となります。
また、下グラフは新潟と東京の平均気温を比較したものです。
新潟の冬期間は5℃を下回る日が多く品質確保のために寒中コンクリートでの施工が必要となります。
しかし土間コンクリートなど大面積を覆うような養生は現実的に難しいため、適切な養生温度を確保できずに初期凍害を引き起こす恐れがあります。
また、うまく養生を行った場合もシートから発生する騒音でご近所さまにもご迷惑をおかけする心配があります。
いずれにしても良い結果にならない可能性が高いです。
したがって品質・美観の確保するために、土間コンクリートの施工は暖かくなった春からにさせていただいております。
さて今年もそろそろ春を迎えるころになりますが、全ての工事を同時に行うことはできません。
そのためにどうしても順番に施工を行うためどうしてもお待ちいただくことがありますので、何卒ご了承くださいませ。
次回の記事では、冬期間(積雪期を除く)でも可能な工事をご紹介させていたきますm(__)m
最後まで読んで下さいまして、誠にありがとうございました。
よろしければ、ホームページも併せてご覧下さい!